陽和香房について

about

陽和香房が生まれた理由

情報もモノもあふる現代では、便利で快適な暮らしを手に入れやすくなりました。

けれどその一方で、心や身体の不調を抱える人は後を絶たず、
「生きづらさ」を感じながら日々を過ごしている人も少なくありません。

日々の生活に追われ、知らず知らずのうちにすり減ってしまう心と身体。
そんな自分を、ほんのひとときでもいいからいたわる時間を届けたい。

そうした想いから生まれたのが、「陽和香房」です。

夜、眠る前の30分。
自然の恵みにやさしく包まれながら、自分の呼吸に意識を向ける時間。
他者ではなく、“わたし”を見つめ、いたわる時間。
「今日も、よくがんばった」と、自分に微笑みかけられるような時間。

ハーブティーという一杯を通して、そんなひとときを届けるブランドを目指しています。


私たちは、「明るく豊かな日本の未来」の創出を目指して活動しています。

私たちが目指す「明るく豊か」とは、人々が夢を語り合い、希望に満ちあふれ、
一人ひとりが一身独立し、自分らしく充実した人生を歩める社会です。

その実現には、経済的な自立と精神的な自律の両方が欠かせないと考えています。

なかでも、資本主義社会に生きる私たちにとって、
最低限の生活基盤がなければ、心を満たすことは極めて困難です。

一方で、たとえ経済的には自立できていても、心や身体が疲れきっていては、
本当の意味での豊かさとは言えません。

経済的な自立と精神的な自律。このふたつの“両輪”がそろってこそ、
人は充実した生活を送ることができると、私たちは考えています。

そして、そのような生活を実現するためには、他者に囚われることなく、
自己の意思に基づいて選択・決定し、その結果に責任を持つ姿勢が重要です。

一人ひとりが一身独立し、充実した生活を送れるようになれば、
おのずと幸福度も高まり、社会全体にも良い循環が生まれます。

自己の幸福度を高めながら、関わりあう人々が互いを尊重し合い、
思いやりの心で満ちあふれた世界こそが、私たちが目指す「明るく豊かな未来」です。

自分を大切にすることは、他者を思いやる余裕につながります。
そして、思いやりに満ちた社会は、きっと希望にあふれる「明るく豊かな未来」につながっていく。

一杯のハーブティーからはじまる、小さな変化。
それが、社会を少しずつ変えていく力になると、私たちは信じています。

「陽和香房」という名前に込めた想い

「陽和香房(ひよりこうぼう)」——
この名前には、自然の恵みと、人の心にそっと寄り添うやさしさを重ね合わせた想いが込められています。

それぞれの文字には、私たちが大切にしている価値観や、
日本人が古くから育んできた自然観が息づいています。

── 太陽のようにあたたかく、すべての命を照らす存在。
── 自然と人、自分と他者とのあいだにある、静かな調和のこころ。
── ハーブが持つ、心と身体をやさしく整える癒しの香り。
── 人が集い、香りを楽しみ、想いを分かち合う、ぬくもりある場所。

ひと文字ひと文字に込めたのは、
せわしない日常のなかでも、人が本来の自分に立ち返る“余白”を取り戻せるように、という願いです。

陽和香房が目指すのは、あたたかい陽だまりのように、そっと寄り添う存在であること。
そして、自分をいたわる「やさしい時間」を、日々の暮らしの中に届けていくことです。

この名前に込めた想いとともに、これからも丁寧に、心を込めてハーブティーをお届けしてまいります。

これからの展望

私たちは、ハーブティーという小さな一杯から、
社会をより明るく、より豊かにしていくことを目指しています。

自分の心と身体に向き合い、静かに整える時間を持つことは、
やがて他者への思いやりや、社会との健やかな関わりにつながっていく。

そう信じて、私たちは「自分を慈しむ文化」を広めていきたいと考えています。

これからも、心地よい暮らしにそっと寄り添うハーブティーを、ひとつひとつ丁寧に届けながら、
単なる嗜好品ではなく、人と社会をつなぐ“時間の提案”として、価値ある存在であり続けたいと思っています。

陽和香房が目指すのは、モノではなく、心の余白を届けること。

日々の選択の中で、自分を大切にする人が少しずつ増えていくことが、
きっと、希望に満ちた「明るく豊かな未来」につながっていく——

そう信じて、これからも歩みを続けていきます。
この一杯が、あなたの毎日にやさしく寄り添えますように。